食べて痩せるなら玄米が最強の理由とは

玄米の性質が食べ過ぎを防止

養分を守るため

私たちは食事から様々な効果を受けています。そのため食べることは欲求を満たす快楽の1つでもあるのです。しかしこれがダイエットに置いては大きな難関となります。適切な食生活でダイエットを成功するためには、いかに健康的に食欲を押さえるかが大切になります。
食欲を抑えるのに役立つのは、食感の固いもの、消化速度が遅いものです。
特に玄米は胚芽が付いた状態にあるため、白米よりも硬い性質があります。白米よりも浸水時間を長くするのは胚芽の中まで水を浸透させるのに時間が必要だからです。
玄米は温度と水があれば発芽する力を持っています。つまり胚芽はまだ生きているということ。内側の栄養を守るためしっかりと保護している胚芽ですから、口に入れたときもしっかりとした食感を持っているのです。

食べ過ぎを防止

そしてこのしっかりとした食感がダイエットに最適です。
私たちは固いものを食べるときに自然とよく噛む動作を繰り返します。自分で意図的に噛む場合はもちろん、飲み込みやすいよう自然と噛んでいることもあるのですが、どちらにしてもこれが効果的なのです。
噛んでいるうちに唾液が沢山分泌され、唾液と食べ物が混じり合うのに時間が必要となります。この噛む時間が長いほどに自然と食事の満足感を感じているのです。そしてこの多くの唾液が分泌されることで、満腹中枢も刺激されます。少量の食べ物でもしっかり噛んで食べると満足感を感じることが出来ます。
玄米はしっかりと噛んで食べる必要がある比較的食感のあるお米ですから、こうしてよく噛むことで脳の満腹中枢を刺激し、食べ過ぎを防止する効果も得ることが出来るのです。


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